webサイトの制作フロー
調査・分析
現状を把握し、解決すべき課題を見定めます。
お客様に現状課題やご要望をヒアリングします。
現状のwebサイトについての課題を、お客様視点、webサイトを利用するユーザー視点でお伺いし、webサイトで解決すべきポイントの見極めを行います。
webサイトご担当部門に限らず、営業部門、人事部門、各事業推進部門の方にヒアリングをさせていただくケースも多いです。
現状サイトをプロの視点でチェックし、課題を洗い出します。
現状のwebサイトの問題、課題を専門家の視点で確認します。
その際、以下のようなターゲットユーザー像とそのユーザーが抱える課題を出来るだけ詳細に想定します。
- 既存顧客
- 見込み客
- 投資家
- リクルーター
- 一般人
その上で、各ユーザーの視点で現状のwebサイトを検証します。
- 自然検索でサイト訪問
- webサイトを回遊
- 目的となるアクションの実行
アクセスログデータからサイトの閲覧傾向を把握します。
既存サイトがどのようにアクセスされているか、Googleアナリティクスのログデータを元に確認します。
主に確認するポイントとしては以下のようなものです。
現状のwebサイトにおけるユーザーのサイトの回遊動向を把握し、問題や改善ポイントがないかの確認・検証を行います。
- ページビューの多いページ
- 閲覧開始ページ
- ディレクトリごとのアクセス数の傾向
- トップページの次にアクセスしているページ
- コンバージョンページの前に閲覧されているページ
Googleサーチコンソールなどでニーズを調査します。
検索キーワードから獲得ニーズを調査します。
現状のwebサイトがどのような検索キーワードで訪問されているか、Googleサーチコンソールで確認を行います。もしくはお客様がターゲットとしているキーワードをヒアリングし、実際に検索をして順位を確認します。その中で狙いたいワードでありながら、集客につなげられていないものはないか、競合他社と順位に大きく差が開いているものはないか、そういう観点で確認を行います。
調査専門会社に調査依頼をすることもあります。
ケースとしては稀ですが、ユーザーニーズの把握そのものが難しい場合などに専門の調査会社依頼し、webアンケートやヒアリング調査などを行うこともあります。調査のポイントをヒアリングシートやチェックリストにまとめるところから対応可能です。
ネット記事や比較サイトなどから業界に対するニーズ動向を把握することもあります。
webサイトのみならず、お客様の業界における全体課題についても調査を行います。
世の中のネット記事、ホワイトペーパーなどを参考にします。
競合企業・競合サービス調査
お客様の競合企業、競合企業のwebサイトも一通り確認いたします。
お客様の競合会社がどのような情報発信をされているか、webサイトの活用具合について確認します。
その上で、お客様の会社のポジショニング、USP(Unique Sales Propositon)を定義し、サイトリニューアルの企画・戦略に繋げます。
- ブランドメッセージ
- 強みとして訴求しているポイント
- サービスや商品の整理の仕方
- お客様が狙う検索キーワードでの検索順位比較
- オウンドメディアの活用状況
- 更新に力を入れているポイント
お客様から提供いただく資料についても精査します。
webサイトに限らず、お客様がお持ちの営業資料などからお客様とお客様の事業について理解・把握に努めます。