レインボー・ジャパンは2023年10月1日に株式会社プロネクサスと合併いたしました。

ユニバーサルエンターテインメント様 コーポレートサイトリニューアル

企業価値を正しく届けるために、コーポレート情報を独立・再設計

従来のサイトは製品紹介中心のサービスサイトに企業情報・IR情報も内包されている形でしたが、経営の透明性や企業価値の明確な発信を重視し、コーポレート機能を独立・整理した新サイトとして公開。新たなドメインを設定し、グループの方向性を「見えるかたち」で伝えるプラットフォームへと生まれ変わりました。

公開日

2025年4月

プロジェクトの主なポイント

コーポレート情報を既存サイトから独立させ、新ドメインでのコーポレートサイト構築を提案

企業情報/IR情報/サステナビリティ/採用といった主要コンテンツを段階的、戦略的に整理・再構成。

ユーザー導線を再設計し、“誰が、何を目的に”訪れても迷わない構成に

IR・投資家、就職希望者、メディア関係者など多様なステークホルダーに対応

企業ビジョンを伝えるデザインとトーンの明確化

信頼感と先進性を両立させたビジュアルとUXで、ブランドイメージを統一。

ご担当者様コメント

株式会社ユニバーサルエンターテインメント
経営企画室
佐々木 美千代 様

これまで当社のWebサイトは製品情報を中心としたサービスサイトに企業情報やIR情報を内包しており、「必要な情報にたどり着きにくい」とのお声をいただくことがあり、改善の必要性を感じていました。
今回のプロジェクトでは、コーポレート機能を独立させ、新ドメインで再設計するというご提案をいただきました。当初はドメインを分けることに対して社内でも慎重な意見がありましたが、「企業としての姿勢をより明確に打ち出すため」という趣旨に納得し、方向性を固めることができました。
実際に公開されたサイトは、デザイン・構成ともに非常に見やすく、「情報がすぐに見つかるようになった」「企業の透明性がしっかり伝わる」と社内外で好評です。採用やIRの場面でも、以前より明確な“企業の顔”として活用できるようになり、Webの存在価値そのものが変わったと感じています。
今回のリニューアルには、今後の情報発信を強化していく上での土台を整えるという狙いもありました。プロジェクトを通じて、情報の整理にとどまらず、私たち自身が「伝えるべき価値とは何か」を見つめ直す機会にもなりました。信頼感のある伴走に、心より感謝申し上げます。

プロネクサス プロジェクトメンバーコメント

プロデューサー
本村 信明

本プロジェクトでは、企業としての“顔”を明確に発信するために、情報の独立性と透明性の確保を重視しました。
サービスサイトに内包されていた企業・IR情報を切り出し、新ドメインで展開するというアプローチには、最初慎重なご意見もありましたが、「企業価値を明確に伝えるために必要な変化」というコンセプトに丁寧に向き合っていただき、共に判断を積み重ねることができました。
企業情報、IR情報のコンテンツが、誰にどのように届くか、複数のステークホルダーを意識した情報設計は、簡単な作業ではありませんでしたが、ご担当者様との信頼関係のもとでひとつずつクリアにしていけたことが、今回の大きな成果につながったと感じています。
今後のコンテンツ拡充フェーズでも、お客様と共に、社内活用も見据えて、「使われるサイト」に育てていけたらと思います。

ディレクター
伊藤 結香

今回のプロジェクトで特に注力したのは、「訪れる人が迷わず情報にたどり着けるサイト設計」です。
コーポレートサイトとして、ユーザーには株主・投資家・就職希望者・メディア関係者など多様な立場の方が想定されるため、それぞれが“どんな目的で訪れるのか”を整理し、導線を充実させ、や構成に丁寧に落とし込んでいきました。
現在は、第1フェーズとしてUIやデザインのリニューアルを無事に完了したところです。今後は、企業価値をより分かりやすく、そして魅力的にお伝えできるコンテンツの制作に注力してまいります。そのためにプロジェクトメンバー一同、さらに連携を深め、全力で取り組んでいく所存です。

アートディレクター
小洲賀 敏勝

視覚的な表現を通じて、「信頼」「先進性」「エンターテインメント性」といったコーポレートブランドの軸をいかに表現するかが、今回の大きなテーマでした。
ロゴカラーを基調としつつ、重厚感と品格を持たせた配色、余白を活かしたレイアウト、コンテンツのメリハリをつけつつも動きや細部のUI設計など、エンターテイメント性を失わないように、こだわり抜いて制作しています。
コーポレート情報という堅めのコンテンツを扱う中でも、ユーザーがストレスなく読み進められるデザインであることを重視しました。
“コーポレートとしての正しさ”と“時代に応じたデジタル感”のバランスをどう取るか。ご担当者様との丁寧な対話があったおかげで、最後まで粘り強く検討・デザインすることができました。企業の顔となるコーポレートサイトとして、今後も成長していくことを願っています。

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