レインボー・ジャパンは2023年10月1日に株式会社プロネクサスと合併いたしました。

西華産業様 コーポレートサイトリニューアル

エネルギーおよび産業インフラ分野に強みを持つ機械総合商社としての情報発信基盤を刷新

エネルギー・産業機械・電子機器分野において、国内外で多様なビジネスを展開する西華産業株式会社様は、企業の持続的成長と社会的責任を果たすため、コーポレートサイトの全面リニューアルを実施されました。サイト管理にワードプレスを利用されていましたが、セキュリティ対策でMTクラウドに随時移行を実施。公開後も定例会を実施し、製品ページなど随時拡充を行っている。

公開日

2022年3月

プロジェクトの主なポイント

制作アプロ-チ

コンテンツ戦略: 「SEIKA早わかり」セクションを新設し、企業の全体像や強みを簡潔に紹介。また、サステナビリティやIR情報を充実させ、企業の取り組みを広く発信。

デザインとUX

ユーザーが求める情報に迅速にアクセスできるよう、直感的なナビゲーションと洗練されたデザインを採用。情報構造の再設計: 事業紹介や製品情報を体系的に整理し、ユーザーが必要な情報にスムーズにたどり着ける構成としました。

成果と展望

リニューアル後、サイト訪問者からは「企業の取り組みがよく分かるようになった」「必要な情報にすぐアクセスできる」といった声が寄せられています。今後も、コーポレートサイトを通じて、企業のビジョンや取り組みを積極的に発信し、ステークホルダーとの信頼関係をさらに強化していく予定です。

ご担当者様コメント

西華産業株式会社
企画部
内村真基 様

以前のコーポレートサイトは、手持ちの情報を並べたまでで、何を伝えるべきかという視点が整理されていませんでした。
今回のリニューアルは、「西華産業がどのような存在なのか」を社内外に再定義する良い機会となりました。コーポレートカラーによる統一感を保ちながらも、当社の事業や取り組みをメリハリをもって発信できるサイトに生まれ変わったと感じています。
ちょうど私たちがIR活動に注力し始めたタイミングとプロジェクトが重なったこともあり、トレンドを押さえつつ投資家目線で見やすい構成に仕上げて頂いたのは、IRに強いプロネクサスさんならではと思います。特に『SEIKA早わかり』セクションは、初めて当社を知る方にも分かりやすいと好評です。
プロジェクト全体を通じて、私たちの考えや課題感に寄り添いながら完成まで主導頂き、心強いパートナーでした。

プロネクサス プロジェクトメンバーコメント

プロデューサー
本村 信明

初回ヒアリングから感じたのは、「企業としての意志を伝えたい」という西華産業様の強い思いでした。西華産業様は、長年にわたり産業インフラを支えてきた重厚な歴史と、専門性や技術性の高い「強い商材」を持ちながらも、それが十分に表現されていないという課題意識を持たれていました。
そこで今回は、コーポレートとしての信頼性・透明性をベースにしつつ、より“語れるサイト”へと進化させることを目指しました。お客様と一緒に「あるべき姿」を見つけていくこのプロセスは、私たちにとっても非常に学びの多い経験でした。

ディレクター
佐藤 卓真

リニューアルにあたり、まず着手したのは情報構造の整理でした。
多岐に渡る製品、IR、採用など、多様なユーザーと多層的なニーズに対応するため、ユーザーストーリーごとに複数の導線を用意し、迷わせない設計を心がけました。「企業を伝える」Webに転換するためには、写真の選び方、カテゴリ分けなど細部まで設計思想を共有する必要がありました。幸いにもご担当者様の社内調整力が非常に高く、意思決定も明快だったため、クリエイティブとの連携が非常にスムーズに進みました。BtoB企業ならではの“かたさ”を守りながら、デジタル時代のコーポレートにふさわしい刷新ができたと思います。

ディレクター
伊藤 結香

コーポレートサイトのリニューアルプロジェクトの一環として、会社紹介動画の見直しについてご相談をいただきました。制作中のWebサイトとのデザイン面での親和性を保ちながら、動画ならではのダイナミックな表現を活用し、機械総合商社としての存在感を効果的に伝えることを目指しました。
サイトの情報をもとに、伝えるべきポイントを見極めて構成を調整し、冗長にならないよう端的に要点を伝える工夫をしました。さらに、メンテナンス性にも配慮しながら制作を進めた結果、西華産業様にもご満足いただける仕上がりを実現しました。

アートディレクター
村山 謙太

視覚的な刷新においては、「堅実さの中にある先進性」をどう表現するかが大きなテーマでした。ロゴやブランドカラーを基調としながら、力強さと安定感のあるタイポグラフィ、信頼感を高めるレイアウト構成を徹底し、BtoB企業らしい精度と統一感を重視しました。
とくにトップページでは、製品や事業分野を羅列するのではなく、「企業としての想い」や「社会的役割」が自然に伝わる構成を目指し、ビジュアルとコピーが一体となった設計を行いました。撮影や図版にもこだわり、結果的にブランドの“表紙”として堂々たる仕上がりになったと感じています。ご担当者様のご理解と共創意識があったからこそ、細部まで丁寧に作り込むことができました。

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