レインボー・ジャパンは2023年10月1日に株式会社プロネクサスと合併いたしました。

朝日印刷様 コーポレートサイトリニューアル

医薬品・化粧品パッケージの最前線を担う、信頼の技術力と柔軟な対応力をWebでも体現。

2025年、朝日印刷株式会社様(富山県)は、コーポレートサイトの全面リニューアルを実施されました。医薬品・化粧品といった高い品質が求められる分野で長年培われた包装資材の技術力と、顧客課題への対応力を、Web上でもしっかりと伝える構成へと刷新しました。

公開日

2025年3月

プロジェクトの主なポイント

“包装を通じて価値を届ける”
という姿勢を言語化

単なる製品情報ではなく、「包装の価値創出」という独自コンテンツを設け、同社の使命や考え方を発信。

見やすさ・分かりやすさを
重視した情報設計

お客様、求職者、株主など多様なステークホルダーに配慮し、直感的なUIとわかりやすい導線設計を採用。

企業としての信頼感と
清潔感を両立したデザイン

医薬・化粧品分野にふさわしいトーンを意識し、明快で清潔感のあるビジュアルで構成。

ご担当者様コメント

朝日印刷株式会社
経営管理部コーポレート課
江端 希 様

リニューアル前のウェブサイトでは、私たちの事業の幅広さや企業としての考え方が十分に伝わっていないと感じていました。新しいサイトを立ち上げるにあたっては、ただ情報を羅列するのではなく、私たちが“なぜこの仕事をしているのか”という核心的な想いを深く表現することが非常に重要だと考えていました。
今回のプロジェクトを通じて、「包装の価値創出」というメッセージを掲げました。最初はこのフレーズには少し照れくささを感じていたのですが、実際にお客様からいただいた反響を通じて、この言葉がどれだけ私たちの想いを伝える力があるのかを実感しました。このようなメッセージを思い切って表に出せたことは、結果として非常に良かったと思っています。
また、今回のリニューアルにあたっては、社内のさまざまな部署をまたいでの調整や情報整理が多く、大変な作業ではありました。しかし、プロジェクトチームが丁寧に伴走してくださったおかげで、常に安心感を持ちながら進められました。コミュニケーションが大切だと改めて感じましたし、協力体制のもとで進められたことが、最終的な成果に大きく寄与したのだと思います。コーポレートサイトを通じてステークホルダーの皆様とこれからもより良い関係を築いていくために、このリニューアルが一助となれば嬉しいです。

プロネクサス プロジェクトメンバーコメント

プロデューサー
本村 信明

朝日印刷様は富山に本社を構える企業であり、対面での打ち合わせは数回に限られましたが、定例会は主にオンラインで実施しました。特に窓口を担当してくださった江端様には、社内のさまざまな要望や意見を整理し、私たちをスムーズに導いていただきました。そのおかげで、プロジェクトは円滑に進行し、双方の信頼関係も深めることができました。
今回のプロジェクトの中核コンテンツである「包装の価値創出」は、朝日印刷様が強く表現されたい理念を中心に据えています。このテーマを通じて、企業の持つ包装技術の高さと、その背後にある思いをきちんと伝えることができたと思っています。特に、パッケージが持つ機能性や美しさが、単なる製品の外観を超えた価値を生み出す過程を描くことができ、消費者にそのメッセージがしっかり届くよう努めました。このプロジェクトが、朝日印刷様とその顧客との間に新たな価値を生み出すきっかけになることを心から願っています。

ディレクター
西澤 武史

朝日印刷様のリニューアルプロジェクトでは、「包装の価値創出」という独自の企業理念を軸にしながら、社内外に向けてその魅力をどのように表現するかを、担当の皆さまと共にじっくりと模索しました。
単に情報を整理するだけではなく、見せ方や導線の設計を通じて、同社の強みや世界観が自然と伝わるような構成を目指しました。
特に印象的だったのは、プロジェクトを通して感じたご担当者様の熱量と、企業としての一貫した姿勢です。その想いをしっかりと形にするべく、ヒアリングから公開まで、緊密なコミュニケーションを重ねながら丁寧に進行しました。

ディレクター
伊藤 結香

情報の整理や導線設計に注力し、ユーザーが目的の情報にスムーズに辿り着ける構成を意識しました。また、企業への理解を深めてもらえるよう、サイト内を回遊しやすい設計にもこだわっています。
特に、包装のデザインや印刷をリードする企業として、各事業の紹介には多くの情報が必要でした。そのため、事業ごとの内容や位置づけがしっかりと伝わるよう、プロジェクトメンバーや各事業部のご担当者と綿密なコミュニケーションを重ねながら進行しました。
今後は、IRやサステナビリティといった情報もさらに充実させ、運用を通してよりよいサイトへと育てていくとともに、朝日印刷様のビジネス成長に貢献していきたいと考えています。

アートディレクター
綾部 浩貴

このプロジェクトにおいて、私たちは「包装の価値創出」をテーマに、その背景にあるストーリーを引き立たせるデザインを目指しました。朝日印刷様の豊富な経験と技術を踏まえ、視覚的な表現を通じてその価値を明確に伝えることに注力しました。本サイトでは、長年培ってきた信頼と実績を大切にしながらも、現代的な洗練さを取り入れることで、企業としての堅実さと進化し続ける姿勢を両立して表現しました。
配色や余白設計はシンプルかつスタイリッシュにまとめつつ、書体や情報配置には「誠実さ」や「読みやすさ」を重視した設計にすることで、安心感のある佇まいに仕上げています。また、創業からの歴史や確かな技術力を伝えるビジュアルやコンテンツも丁寧に配置し、見る人に「信頼できる企業である」という印象を自然と持っていただけるよう意図しました。このプロジェクトが、朝日印刷様のブランド価値をさらに高め、幅広いお客様に愛されるきっかけとなれば嬉しいです。

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