Case Study / web Integration 総合プロデュース・コンサルティング

雪印メグミルク
コーポレートサイト

長期運営とPDCAをもとにした“結果を追求する”姿勢で
クライアントと共にコーポレートサイトの価値を高める

プロジェクト
雪印メグミルク
コーポレートサイト
案件概要
サイト設計・制作全般を10年以上の長期にわたり担当しています。その間、webを取り巻く環境や顧客ニーズ、アクセス解析の数値に基づき、数度のフルリニューアルやコンテンツ単位のリニューアルを行わせていただきました。数が多く煩雑になりがちな商品情報やレシピ情報も、管理システムの設計運用をすることで管理や構成の改善などがスムーズに行えるようになっています。特にここ数年は、サイトのアクセス解析や、競合コンテンツなどの調査に重点を置いています。人気コンテンツの毎月更新、販促と連動した運用、季節や社会的な動きによって変動していくアクセス状況の分析など、様々なことに対応できる制作体制で取り組んでいます。サイトの改善点・課題点をクライアントに提案し共有しつつ、さらに意見交換することでよりよい改善施策につなげる体制を強化しています。
体制
リニューアル、改善施策、運用のご提案をはじめ、定期的なアクセス解析などを、プロデューサーをはじめとする10名前後のチーム体制で対応しています。
  • サービス
    • 総合プロデュース・クリエイティブ
    • UI/UXデザイン
    • ビジュアルデザイン
    • デザインガイドライン策定
    • フロントエンド開発
    • システム開発
    • CMS導入
    • PDCA改善
    • アクセスログ解析
  • 目的
    • 企業ブランディングへの貢献
    • 各種販促・広告施策への効果還元
    • ユーザーとのweb接点の創出
    • webを通した企業CSRの実現
  • View Site

    クライアント
    雪印メグミルク株式会社
    業種
    食品
    種別
    コーポレートサイト

クライアントと共に取り組んできた、10年以上に渡るサイト運用。
データ分析、ユーザー目線から導いたリニューアルや改善が成果に繋がる

  • 雪印メグミルク様とは、前身のメグミルク(日本ミルクコミュニティ)様の頃から、コーポレートサイトをはじめとするさまざまなコンテンツの制作・運用をお手伝いさせていただき、すでに10年以上のお付き合いになります。
    2011年には、雪印乳業と日本ミルクコミュニティの合併に伴いフルリニューアルを実施。企業情報の積極的開示を行うことや、両社それぞれのサイトにあった商品情報・レシピ情報・ブランドサイトなどのコンテンツを統合しました。その後も数字を意識し、課題を見える化して改善していくことの繰り返しで、結果につながるコーポレートサイトを運用するサイクルが定着しました。窓口となっていただいている部署の皆様と、提供したい情報、ユーザーとのコミュニケーションの手段、ユーザーが求めている情報は何かを考えながらサイトを作り、リニューアルを重ね、運用しています。
    情報を共有、提案するだけでなくお互いに意見を交換できることや、結果が数字に表れていることが長くお付き合いしていただけている大きな要素となっています。

長年の解析データの蓄積と分析から、PDCAを回すサイクルが定着。
サイト価値を高めつつ、サイト訪問者数150%増に

コーポレートサイトが、企業のイメージアップや認知度アップという役割だけでなく、マーケティングツールとしての役割が加わってきたこともあり、数年前に本格的に定期アクセス解析とそのレポートを開始しました。この数値をもとにPDCAを回しながら、サイトのリニューアルや、改修、また季節に合わせた企画などをご提案・実施しています。
大きな対応としては、2013年にTOPページのレイアウトや導線の改修、2014年にレシピコンテンツのフル改修とモバイルコンテンツへの対応、 2017年のレスポンシブ対応などがありました。そのつど訪問者増の山ができ、全体としても徐々にアクセス数が増加。ここ数年の間に、サイト訪問者数は計測し始めたころに比べ約150%増に成長しました。これからも常に価値あるサイトの提供のため取り組みを続けていきたいと考えています。

長期運用とサイトの解析から見えたユーザーの期待に応える4つの対策

1. ユーザー目線に立った検索キーワードへの対応

サイト分析を行う中で、ユーザーがどのようなコンテンツや情報を求めているのかが分かりました。また、どんなキーワードで検索し、サイトに辿りついているかも見えてきます。そこで、ユーザーのニーズを満たすためにコンテンツの再編集や導線の強化のご提案をし、それを少しずつ実現しています。

2. アクセス変動の激しい季節コンテンツへの対応

長期に渡りサイト分析を行った結果、夏休みやクリスマスのように、毎年発生する季節ごとのコンテンツへのユーザーの動きが明らかになりました。
そこで、ユーザーが本当に求めている情報を提供できるよう、数値だけでなく、その年のトレンドやweb全体を取り巻く状況も加味したコンテンツのご提案をさせていただいています。裏付けされた数値をもとに提案しているため、ご提案の意味や、実施することの価値を共有しやすくなり、ご判断いただきやすくなったと感じています。

  • 3. 時代と共に変化する検索エンジン。効果的なSEO対策を定期的に実施
    SEO対策は欠かせないもの。さらに、検索エンジンの順位決定の基準は常に変動しているため、臨機応変に対応することが必要です。最新のSEO対策はもちろん、サイトの各ページの検索結果がどのようにインデックスされるかを鑑みて、常にページの構造を見直しています。また、ページ数が大量にあるため、まずはコンテンツ単位で実験的に実施し、結果に応じて対応範囲を増やすことで効率的な改善が可能になっています。
  • 4. 10年の間に様変わりしたweb領域。デバイスの変化や、SNSにも対応できる基盤づくり
    コーポレートサイトは、ブランドサイトやキャンペーンサイトと違って、半永久的なものですし、コンテンツ量も膨大です。変容していくwebデバイスはもちろん、日々進化するSNSツールにも柔軟に対応できるよう、サイトをアップデートできる基盤を構築しております。

活発なコミュニケーション、定期ミーティングによって、クライアント理解を深める

チーム体制と運用

プロデューサー1名、webディレクター4名、webマーケティングコンサルタント3名など計10名前後のチーム体制で、運用を進めています。月一回のミーティングを軸に、必要に応じて会議を実施。大きな改修を進めながら、既存サイトへの更新に対応したり、新規のコンテンツの分析やご提案を進めたりしています。また、一方通行にならないよう、常にお互いの進捗や課題を共有。商品を知り尽くしているクライアントの目線を大事にしているため、意見交換し、ブレストすることも忘れません。

  • 数千ページに及ぶ企業サイト。 効果を確認しながら、優先順位をつけた改修を実施
    数千ページに及ぶ企業サイトのため、サイト全体に関わるような改修を行う際に、費用やかかる時間の面で一度に実施できないことも多々あります。その場合も、実施する内容に応じて、早く対応すべき場所などを調査・ご提案し、最適な順序で実施できるご提案をさせていただくことが可能です。
  • 効果が数字に表れても、そうではなくても、PDCAサイクルを意識した運用を実施。データとして蓄積して、次の施策に繋げる
    サイト改善を行った際に、最大のポイントになるのは効果を測定することです。昨年の実施内容と比較した分析や、次年度への課題も抽出。計画→実施→評価→改善というPDCAを回していくことで、実施したことを次につなげていきます。

効率よくPDCAを回し、新しい取り組みを行う為のサイト基盤構築がポイント。
コストを抑えた柔軟な対応を、情報のデータベース化と、CMS導入で実現

PDCAを回すためには変更や追加に対して“簡単に対応できる”仕組みづくりが重要です。そこで、大量のデータをデータベース化してコンテンツの管理・運用をサポートしています。また、クライアントの社内でもwebコンテンツをツールとして活用できるように工夫したり、webに関する知識がないご担当者様でも更新をしやすいよう、 CMS化することで、本当に使える仕組みをご提供しています。こうした取り組みによって、デザインやレイアウトの変更、機能の追加のご要望にも、時間や費用を抑えながらも柔軟に対応していくことが可能になりました。ここで、サイトの主なコンテンツに対する取り組みをご紹介します。

  • 商品
    スマートフォンの普及により必須となったレスポンシブ対応と構造化対応を2017年春に実施。大がかりな改修でしたが、データベースの作成も弊社が担当していたことで、カテゴリの変更や、構造化などの内部施策等、全ページが改修しやすいという結果となりました。
  • レシピ
    スマートフォンでレシピを見る人が圧倒的に多いことから、2014年にスマートフォンへの対応を含めたフルリニューアルを実施しました。同時に、レシピコンテンツ全体のアクセス解析にも着手し、毎月の状況を分析。現在でも、よりクライアントが必要としているレシピの提供に取り組み続けています
  • 特設コンテンツ
    他社との差別化に欠かせない季節やターゲットごとの特設コンテンツ。もともと人気コンテンツだった牛乳パック工作のコンテンツも、さらに分析を進めることで、成長のきっかけを見つけることができました。これにより夏休みにはより多くの訪問数を実現することができました。

継続的なメンテナンスによって、運用効率化、長期運用にも耐えられる構造に

サイトのレギュレーションの見直しや、サイト内の構造についても設計を行いご提案しています。大きなサイトなので、共通で管理すべき部分もあれば、コンテンツの性格によっては個別に管理すべき部分もあります。また、統一感を出したい部分もあれば、個性を出したい部分もあります。それらを見極め総合的に判断しながら制作を行うことを、スタッフ一同、心がけています。

ご担当様の声

企業ホームページとして必要な機能・コンテンツ・ツールの最適化を対応いただいてます。
最近では、PC、スマホのレスポンシブ対応などのユーザビリティ向上としてのweb最適化や、動画やIRのCMS対応など機能充実化を適切なアドバイスをもとに実施いたしました。
また、サイトでの人気コンテンツの1つである「牛乳パック工作」は、アクセス強化に繋がる提案と対応でこの夏のリニューアルでは、より楽しいサイトに仕上がりました。

雪印メグミルク株式会社
広報IR部 ご担当マネージャー様