レインボー・ジャパンは2023年10月1日に株式会社プロネクサスと合併いたしました。

webサイトの制作フロー

要件定義・準備

やるべきことを洗い出し、タスク化。
必要な人材や資産を手配します。

発生する全タスクのリストアップ

プロジェクト完遂のために、誰が何をするかを定義します。

webサイトの制作で発生するタスクはWBSというドキュメントにまとめます。
WBSはWork Breakdown Structureの略で、作業分解構成図と言われるものです。
ここで、webサイトの制作プロジェクトにおいて、どのようなタスクが発生するかを「すべて」洗い出し、一覧化します。

  • 誰が
  • どのタイミングで
  • 何をするか

お客様側に発生するタスクもリストアップします。

発生するタスクはレインボー・ジャパン側だけではなく、お客様側に発生するタスクも含みます。
プロジェクトのリードはもちろんレインボー・ジャパンが行います。
その上で、制作会社はこれをいつまでにやります、というお約束をします。
お客様に対してもこれをいつまでにご対応いただきたい、というお願いをさせていただきます。
例えば以下のようなものです。

  • 途中成果物のご確認・ご承認
  • リニューアル対象の現行webサイトに関する情報提供(サーバ情報、連携サービス、アカウント、デザインルールなど)
  • 戦略や画面設計を踏まえた掲載情報のご提供
  • サービスのご契約、アカウント情報のご提供

プロジェクト計画

「プロジェクト計画書」でプロジェクト全般の進め方を定義します。

要件定義フェーズで、制作ボリュームが固まったので、今後どのようにプロジェクト推進していくのかをすり合わせます。
レインボー・ジャパンでは以下のようなものを定義したプロジェクト計画書というものを準備しています。
具体的なプロジェクト内容というより、今後このプロジェクトをどのように進めていくのか、というところに重きをおいたものになります。

  • プロジェクト概要
  • プロジェクトの目的
  • プロジェクトのリスク
  • プロジェクトを成功させるためのポイント
  • プロジェクト期間
  • 制作スコープ
  • 対応想定外事項
  • コミュニケーション計画
  • 設計フェーズ完了までの定例ミーティングアジェンダ案
  • スケジュール概要
  • 中間成果物・納品物
  • 実施体制と役割

サイト基本仕様策定

webサイト制作における標準的な決め事を定義します。

具体的な項目例としては以下のようなものです。

  • 対象OS
  • 対象ブラウザ
  • 検証対象端末
  • レスポンシブデザイン対応指針
  • 印刷対応指針
  • アクセシビリティ対応指針

詳細はプロジェクト開始後にお客様と擦り合わせます。
特に指定がない場合は、弊社策定の「サイト基本仕様書」を提示させていただき、内容を確定させます。
もちろん、サイト基本仕様書をご覧いただき、追加のご要望があれば、要件に含めるようにいたします。

連携サービス選定・CMS選定

どのようなサービスを利用するかを策定・選定します。

具体的な項目例としては以下のようなものです。

  • CMS
  • サイト内検索
  • webサーバ
  • ドメイン
  • SSLサーバ証明書
  • お問合せフォーム

詳細見積書提示

必要なコストを確定させます。

要件定義が固まりましたら、それを踏まえた最終的なお見積書を提示します。
その後、追加要件などが発生した場合は追加お見積をさせていただく場合がありますが、基本こちらのタイミングでご予算にあわせた最終見積を提示させていただいております。レインボー・ジャパンのお見積は、作業項目単位でそれぞれに関わるスタッフの工数をベースとしたお見積になっております。
ページ単価の目安はありますが、機能やコンテンツ作成方法等で変わりますので、予め定義されたものがあるわけではありません。

公開環境・開発環境準備

webサイトの開発環境、公開環境、サービス契約を進めます。

サーバについては、お客さまがお使いのものを継続利用させていただくこともありますし、セキュリティ的に安心かつコストパフォーマンスの高いサービスをレインボー・ジャパンから提案させていただくこともございます。
対応内容としては以下のようなものです。

  • webサーバ準備・設定
  • ドメイン取得、設定
  • 連携サービス契約、設定

既存ご利用サービスの引き継ぎ

既存のwebサイトで利用しているサービスを把握します。

現在お使いのサービスを継続利用されたいという場合、その引き継ぎに問題がないかを確認、検証させていただくことがあります。
基本的にサービベンダーが提供しているものを引き継ぐことは可能です。
しかし、他のweb制作会社様がスクラッチ開発されたシステムなどを引き継ぐ場合、その解析にそれなりのお時間(と費用)を要することがございます。

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