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このたびの東日本大震災により被災されました皆様に、心からお見舞いを申し上げますと共に、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
ホスピタリティに溢れた美しい国---高校時代、日本に留学していた友人がアメリカに帰国後、私に日本の文化や生活を語って聞かせてくれました。一度は行ってみたいと、大学に入学後、夏休みを利用して千葉県の知り合いを訪ねたのです。1986年当時、日本にいる欧米人はまだ珍しく、地域の中学校から本場の英語を生徒に教えてほしいと頼まれ、ボランティアとして、いくつかの学校を訪問することに。優しくて真面目で、よく働く日本の人々、そして教育熱心な先生やかわいい生徒たち…今でも昨日のことのように思い出します。
また機会があれば再訪したいと考えていたところ、縁あって日本の企業に声をかけていただき、編集や営業の仕事に関わりました。そして3年後、夢だったマルチメディアのビジネスをやりたいと、当時の同僚で現在、弊社の専務取締役を務める澤渡貴吏とともに会社を辞め、レインボー・ジャパンを設立。1991年1月のことです。
■未来を描くマルチメディア
なぜマルチメディアなのか。それは、学生時代に叔父の事務所で見た動画がきっかけです。マルチメディアの分野で活躍していた叔父が、ある日、パソコンのなかで羽ばたく鳥を見せてくれたのです。いまでは当たり前となった動画ですが、1980年代のなかば、パソコン上に表示されるのは文字だけ。小さいころから見ていた「スタートレック」のサイエンスフィクションの世界は、いずれ現実になるのだと、その時、確信しました。
そんな未来を描くマルチメディアを自分でも手がけたいと、意気揚々と会社設立の準備を始めたものの、オフィスはおろか机も電話もありません。 たまたま知り合いの社長さんが親切にも、ご自分の会社の片隅を間借りさせてくれました。ふたりで机ひとつ、電話ひとつではじめたレインボー・ジャパンですが、現在スタッフ50人を越える会社に成長することができたのも、たくさんのお客さまに支えていただいたおかげです。
■「いいモノを作る」こだわり
創業以来、マルチメディアを軸に、企業さまのWebサイト制作を中心に業界パイオニアの道を歩んできました。メディアで紹介された人気スポットのデータベース“TeePee”、お祝いやCSR活動・エコキャンペーンにも活用できる植樹サービス“エコロギフト”の販売、また今年の5月には、製品情報管理システム“レインボー・ブリッジ”など自社サービスも次々と開始させていただいております。
ひとつの技術にとらわれず、常に新しいデジタルメディアの可能性を探り、チャレンジしていく----。
それが、創業当時も今も、そしてこれからも変わることのないレインボー・ジャパンの考えです。そして、この考えの根底には、「いいモノをつくる」ことにこだわる社風があります。“個性的でありながらもチームプレーヤー”として、専門に特化した力を発揮しながらも、プロセスやアウトプットにおいて強力なチームを形成する。これにより、業界をリードする多くの企業さまからの信頼を得ることができたのかもしれません。
これからも新しいデジタルメディアの可能性を提案し、企業さまの高い要求に応えられる会社であり続けたい。そして、マルチメディアを通して、人が人を大事にする優しい社会づくりに貢献していきたいと考えています。
- 1963年
- 米国ミシガン州デトロイト生まれ
- 1988年
- アリゾナ州立大学卒業し来日
株式会社リクルート入社 - 1991年
- 株式会社レインボー・ジャパン設立
- 2008年
- 経済同友会 入会
- 2011年
- 経済同友会 観光立国委員会 副委員長に就任
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